【steam】安いのに楽しめるコスパ最強ゲーム

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Terraria

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『Terraria』は、一見ただの2Dドット絵のゲームに見える。しかしその中身は、掘って、集めて、作って、戦う。シンプルなルールの中に、とてつもない自由と奥深さが詰め込まれている。土を掘るスコップが、やがて世界を揺るがす武器になる。ボロ小屋で始まった生活が、気づけば空に浮かぶ城になっている。そういう“伸びしろ”が、最初から最後までプレイヤーに開かれてくる。

このゲームの恐ろしさは、目的がないようで、いつの間にか目的に飲み込まれていくところにある。「あとちょっとだけ」と掘っていた地下で、未知の敵に遭遇する。装備を整えてリベンジする。勝った頃にはもう新しいエリアが見えていて、やるべきことが止まらない。すべてがプレイヤーのペースで進むのに、退屈という感情が一度も顔を出さない。

安価ゲームといえばのタイトル!
長年更新され続けており、やりこみ要素も盛り沢山なのにこの価格
steamゲーマーに愛される至高のタイトルだ

Undertale

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『Undertale』は、見た目に惑わされてはいけないゲームだ。ドット絵のRPGに見えて、その本質は「選択」の物語である。

プレイヤーは、モンスターたちの住む地下世界に落ちた人間の子どもとなり、地上を目指して旅をする。戦うこともできるが、戦わずに“会話”や“理解”によって解決する道も常に用意されている。敵と見なされた存在にさえ、背景があり、感情がある。その一つひとつに向き合うたび、ゲームという枠が崩れていくような感覚に包まれる。

バトルは独特で、敵の攻撃をシューティングのように避けながら、自分の行動を選ぶ。そこにもまた、戦うか許すかという問いが突きつけられる。誰を倒し、誰を許すのか――その積み重ねが、エンディングだけでなく世界そのものを変えていく。

音楽はどこまでも心に残る。懐かしさと切なさ、そして爆発的な高揚感。そのすべてが、物語とリンクしながらプレイヤーの感情に染み込んでくる。

『Undertale』は、ゲームというメディアが「プレイヤーの倫理観」と「記憶」に触れてくる、極めて稀な体験だ。誰を助けたか、誰を殺したか、その一手一手をゲームは忘れない。その記録が、次のプレイにすら影響を与えてくる。

いろんなプレイヤーに絶大な人気を誇るタイトル
素晴らしい作りこみに全世界が魅了された作品
このゲーム見たことあるけどこんな値段だったんだとなる人もいるのでは
steamゲーマーなら一度はするべきRPGだ

Buckshot Roulette

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『Buckshot Roulette』は、ショットガンを使ったロシアンルーレットという強烈なコンセプトを軸にした、短時間で遊べるホラーギャンブルゲームだ。プレイヤーは実弾か空砲か分からない一発を前に、撃つか、パスするかの判断を迫られる。ただの運任せかと思いきや、回復用のタバコ、次弾を確認できる虫眼鏡、相手のターンを奪う手錠など、ラウンドが進むごとに使えるアイテムが増え、戦略の幅が一気に広がる。

シンプルなルールの裏に、選択と緊張が何層にも重なっている。どこか儀式めいた空気の中で、静かな恐怖と駆け引きが交錯し、遊ぶたびに違う展開が生まれる。ルールを覚えるのは簡単だが、その中でどう立ち回るかは毎回自分次第。短い時間の中に、極限の判断を詰め込んだような濃密な体験が待っている。

最近マルチモードが追加され賑わいを見せているタイトル
シンプルでパズルチックな頭脳戦があなたを虜に
単発ゲーとして一つまみいかがでしょうか

Vampire Survivors

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『Vampire Survivors』は、操作は単純、でも気づけば何十時間も遊んでしまう中毒性の塊だ。プレイヤーは自動で攻撃するキャラクターを動かし、画面いっぱいに湧き出す敵の群れをかいくぐりながら、レベルアップや装備の選択を重ねてどんどん強くなっていく。

攻撃の演出は最初は地味だが、ゲームが進むにつれて画面が魔法とエフェクトで埋め尽くされていく。そのインフレ感がたまらない。最初は生き延びるのに必死でも、少しずつ装備の組み合わせや立ち回りのコツが見えてきて、気づけば“最強ビルド”を模索するループにハマっていく。

キャラクターやステージ、武器のバリエーションも多く、繰り返し遊んでも飽きにくい設計になっている。見た目はファミコン風のシンプルなドット絵だが、その裏には徹底的に磨かれたテンポとリズムがあり、1プレイごとに確実に面白さが加速していく。

とにかく「やめ時がわからなくなる」タイプのゲーム。短時間で終わると思って始めたのに、気づけば深夜――そんな人が後を絶たないのも、よくわかる。これは“安さ”や“見た目”では語りきれない、本質で勝負しているゲームだ。

圧倒的爽快感を味わえるタイトル
一時期熱狂的なブームがあった2Dゲームの金字塔
ソロプレイで黙々できるゲームが好みな方は是非

Muse Dash

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『Muse Dash』は、ポップな世界を駆け抜けるリズム×アクションゲーム。アニメ調のキャラクター“ミューズ”を選び、画面に流れる音符ならぬ敵をタイミングよく叩き、ジャンプして障害物を避ける。たった二つのボタンで操作できるが、そのシンプルさが逆にハマる。プレイしていると、ビートに連動してキャラが躍動し、音ゲーの“リズムを感じる楽しさ”がダイナミックに伝わってくる

さらに、難易度は初心者から玄人まで幅広く調整可能。音ゲー初心者でも“感覚で叩いて”楽しめる一方、上級者向けには華やかで激しい譜面が用意されている。つまり、「サクッと遊びたい日も」「ガチでスコアを狙いたい日も」満足させてくれる懐の深さがある。

無料で体験できる楽曲も定期配信され、DLCでは初音ミクや東方といったコラボ曲も展開。可愛い背景と軽快な音楽、バリエーション豊かな譜面が、単調になりがちな音ゲーを常に新鮮に保っている

圧倒的安価で高クオリティー、単純操作で可愛い音ゲー
他ゲーのマッチ待機時間にもピッタリ
リズムゲーム好きなら持っておきたい作品

Q REMASTERED

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『Q REMASTERED』は、物理演算パズル「Q」シリーズの最新リマスター作品だ。画面に好きな形を描くと、それが重力で落ち、ボールをコップに入れたり、壁に当てたりといったミッションを1200問以上解いていく。どんな図形でもOKという自由度があり、「どういう発想をぶち込むか」が問われる知的な遊びだ。

さらにSteam版では「IQ TESTモード」が追加され、自分の“Q”のセンスを数値化して見える化できるようになっている。このおかげで、ただのパズルじゃなくて「自分の頭の使い方を試す挑戦」になる。描くだけなのに奥深すぎて、見た目以上に頭をフル回転させる刺激がある。

一時期絶大な人気を誇った謎解きゲー
シンプルな操作感なのにすこぶる難しいタイトル
君も一緒に『You did it!!』

Getting Over It with Bennett Foddy

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『Getting Over It with Bennett Foddy』は、鉄鍋に入った男キャラをハンマーで壁や岩をつかみながら登る、超高難度の物理アクションゲームだ。
操作は一見シンプルに見えるが、一度のミスで大量に落下、最初からやり直しという罠が待っている。
だがそこで芽生えるのが、やりこむほどに湧いてくる緊張と達成の快感だ。
Bennett Foddy本人による哲学的な語りも相まって、ただの“難しいだけ”では終わらない、一種の修行にも似た体験を味わえる。

ツボおじの愛称で親しまれているイライラゲーム
シンプルな操作なのに難しく、プライドの為だけに頂上を目指す
メンタルを鍛えたい方へおすすめの一作だ

AmongUs

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『Among Us』は、宇宙船を舞台にした“嘘つき探し”ゲームだ。プレイヤーはクルーメイト(乗組員)かインポスター(裏切り者)にランダムで振り分けられ、それぞれの目的を持って行動する。クルーメイトはタスクをこなしつつ、仲間の中に潜むインポスターを見抜こうとする。一方のインポスターは、バレないように仲間を消しながら疑惑を逸らし続ける。

ゲームの本質は、会話と疑念、そして演技にある。「こいつ怪しい」と感じた理由が論理じゃなく直感でも、それが場を動かす力になる。誰を信じるか、誰を吊るすか――その判断がスピーディに求められる。仲間を装ったインポスターに裏切られたときのショックも、逆に騙し通したときの快感も、このゲーム特有の中毒性に繋がっている。

遊び方はシンプルなのに、毎回違う心理戦が生まれる。ボイスチャットを使えば一気に盛り上がるし、テキストチャットでも十分に駆け引きができる。少人数でも面白いが、大人数だと“混沌”ではなく“疑心のドラマ”がより深まる。友達同士でやると大盛り上がりで試合後の煽り合いは待ったなしだし、知らない人とやると逆に冷静な頭脳戦になる。遊ぶ人の数だけ、結末も変わる。

人狼ゲームといえばこのタイトル!
シンプルでサクサクできるユニークなゲーム
パーティーゲームをしたくなったらコレ一択

Rusty’s Retirement

『Rusty’s Retirement』は、画面の片隅でゆるーく農作業が進む“ながらプレイ用”放置型農業シミュレーターだ。バックグラウンドでロボットが作物を植え、水やり・収穫・バイオ燃料生成といった一連の流れをこなし、ユーザーは合間に眺めてホッとする。それほど張りつく必要はなく、他作業の相棒として最適な“ながら癒やしゲー”だ。

見た目はドット絵の可愛い農場だけど、適度な戦略性も備わっている。配置やロボットの種類を自分で決められるし、進めれば新要素もアンロックされていく。「放置ゲーって退屈なのでは?」と思うかもしれないが、実際は効率を考えたり、癒されつつ眺めたりと、ちょうどいい密度感で飽きずに続く設計になっている。配信者の間でも“Twitch連携で視聴者が操作できる”といったユニーク要素が注目されている。

デスクトップの隅っこであなただけの農園生活
可愛い住民と一緒に農地を開拓していこう!

Cookie Clicker

『Cookie Clicker』は、最初はただクッキーを一枚ずつクリックして焼いていくゲームだ。でも数分も経てば、クリックの意味が変わる。カーソルを買い、無限の命と無限のクッキー生産が使命のババアを雇い、農場、工場、宇宙基地と、クッキー生産は指数関数的に膨れ上がっていく。ゲームが進むごとに、画面の端で鳴り続けるクリック音が、巨大な経済活動の鼓動に変わっていくのだ。

やっていることは単純だ。クリックして、数字を増やし、施設をアップグレードしていくだけ。でも、その数字が10の桁、100の桁、1兆、1京……と、常識を超えて膨張していく様子が、まるで宇宙の誕生を見ているような気持ちにさせる。気がつけば、“もっとクッキーを増やしたい”という謎の欲望に取り憑かれ、目の前の数字を睨んでいる

アップグレードの説明文や実績の一つひとつに皮肉やジョークが詰まっていて、それがまたプレイのテンポを崩さずにくすっと笑わせてくる。この“バカバカしさ”を全力で押し出していながら、ゲームバランスは意外なほどしっかりしている。だからこそ、ふとした暇つぶしのつもりが、気づけば何時間も時間が溶けている。

『Cookie Clicker』は、クリックという行為に“永遠の目的”を与えてしまったゲームだ。無限に増え続ける数字を見つめながら、自分が何を求めているのかをふと考えてしまう。笑いながら、狂気を覗ける。そんな一作である。

いつの間にか時間が溶けてしまっている名作
是非なぜか開いてしまう魅力を感じてほしい